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除染剤 ?
環境連

東京に来ています。ここ10年程、私が専門分野にしている有機循環システムですが、東京ビックサイトで開かれている「環境展」に関連技術が出展していて、今回ははそのお手伝い方々で視察も兼ねるといったところです。

私たちの方は、今回は放射能災害とは関わらない内容ですが、環境展自体は相当放射能関連の展示が目立ちます。

東工大3

福島でも見知った、実証を経て稼動準備に入っているものから、「本当?」と聞いてしまいたくなる安直なものまで、商業ベースの商品やサービスの展示・商談会と割り切れば、逆にいろいなものが出展されていても不思議ではないのですが。

マバルーン6

除染剤という「そんなものがあれば」という、看板も目立ちます。「分かりやすいのが宣伝の要諦」といわれると、確かにこんな分かりやすい表現はありません。文字通りアドバルーンならなければいいのですが。

徐洗剤5

こちらは、ロシアからの輸入品のようでです。突然カラーコピーの看板が現れました、シャラポア並みとは言いませんがブロンドのコンパニオンが展示物よりも目立っていました。

「そうですね、国内引渡しで5000万円くらいですかね」という表土を剥離する自走式の重機や、かつてあったイラクの毒ガス兵器用のガスマスクのような機材まで、ジャンルを問わず放射能ビジネスは花盛りです。

瓦斯もすく0

聞くところによると、表土剥離用重機は外国製ですが「ゼネコン様に2台お買い上げいただき、今後は納品待ちの状態です」とのこと。このような復旧需要、特に福島県内だけで1兆円とも言われる除染費用に対するアプローチは今後も続きそうです。

産学官で智恵を出し合って、費用対効果の高い除染をして行くのであれば良いのですが、中には困った事例も見られます。
除染技術の普及を目的に開発を行っていたある大学の研究者グループが、協力してくれた農家のデータを当該農家の了解も得ずに流布し、放射能汚染残渣、試験資材も放置したままになっています。因みにその技術は現段階で普及していません。「学問的な真理の探究と被災地支援のためにご尽力いただいている」と解したいのですが、このようなことでは、除染利権に絡めそうになくなったので面倒なことは知らんぷりと言われても仕方がありません。

私も、有機循環だとか食の安心だとは、生産物流の効率化だとか本来の業務に集中したいと思う今日この頃。汚染地域以外の農業は、農業6次化だとかTPP対策だとか、そちらの方に邁進しているのだと思います。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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