柄にもなく学会に参加しています。 環境放射能除染学会、時節柄昨年立ち上がったといいます。他の学会より(それほど多くの学会を知っているわけではありませんが)企業関係者が多いようです。除染対策技術でゼネコン、放射能制御で東芝、富士電機などの重電メーカー。 研究機関や学術関係は大学よりも、旧国立研究機関、環境研などの独立行政法人が主体になっています。

被災地自治体の姿も見えます、急な被災なので国が県が市がなどと言っておられずに、横並びの対応です。 アメリカ、フランスの研究機関、原子力には縁のなさそうなスコットランドからも来て講演していました。スコットランドの中心都市グラスゴーのグラスゴー大学、以前ここのセルティックと言うサッカーチームに中村俊輔(現横浜マリノス)が所属していました。 グラスゴー郊外のローモンド湖はきれいですよねと声を掛けると、フクシマでローモンド湖の話に驚いたらしくとても喜んでくれました。チェルノブイリの放射能はスコットランドまで達していたそうです。
有機農業学会とかと違い、勝手知らぬ構成メンバーにに気後れしながらも、ポスターセッションのパネルを展示しています。 たまたま直前に福島県から放射能移行の抑制効果が発表されたばかりで、注目のコンソシーアムということで少々目立っていたようです。

向かい側の列にはEM研究機構さんのパネルもあります、たまたま同じ展示会場でした。 ゼネコン、重電、独立行政法人、東京大学は・・・知っいるところが居ると少々心強くなります。
 よく見ると、こちらにも私の名前がありました。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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