福島県伊達地方、福島県北部宮城県に隣接します。 東側は相馬市、東南にはすっかり有名になった全村避難の飯舘村、南・西隣が福島市です。
今度センバツに出場する聖光学院はここにあります。その校歌にも出てきますが、全国でも有数のの「桃」の産地です。しかし昨年は放射能とその風評被害で売り上げは大きく落ち込みました。
 放射能を徐去するため果樹の樹皮を剥きました、以前紹介した「梨」は金属のへらで剥ぎとる方法、桃の木は高圧の水流で吹飛ばす方法です。樹木の性質によっていくつかの方法を使い分けています。
そのせいか、白い桃の木がなら並んでいると、ちょっと奇妙な風景です。これから花が咲き新緑に季節にはどのような風景になるのでしょうか? 樹皮には害虫等の卵も越冬していて、樹皮を剥ぎ取ることは減農薬の見地からも悪いことではありません。桃の木の株下に残った樹皮が気になりますが良い結果を期待しましょう。
 この地方でも、稲作の種まきの準備が始まりました。会津地方と違って畑の雪もほぼ消えてきました。三寒四温を繰り返しながら、源派地事故から2回目の春も駆け足でやってきます。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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