福島県は今日が県立高校の合格発表、泣き笑いの春は今年も変わりません。 果樹園の除染ですっかり遅れていた果樹園の選定も進んできました、もう3月の中旬です。あと半月で仕上げなければなりません。

春は駆け足でやってきますが、まだまだ冬の名残も残っています。 数年前の鳥インフルエンザ騒動から、白鳥の餌まきがなくなりました。川や湖沼に餌まき場を設けて餌付けをしていたところが廃止になりました。白鳥は分散して餌を求めるようになり、その代わり意外なところで見かけるようになりました。 この1年は風景や野鳥を愛でる余裕もなく過ごしていました、カラスの群ればかりがやたら目立つ1年でした。しかし白鳥はしっかり渡って来ていて、いまシベリアに帰る準備のようです。

川ではなく、水の張られた水田で翼を休めていました。これから始まる長い旅に備えているようです。 また戻ってくる今年の冬にはこの地域はどうなっているのでしょうか?セシウムのことなど知る由もない白鳥は何かの人間界、自然界の異変を感じ取っているのでしょうか。
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