
<強風から時雨、そして穏かな冬晴れへとめまぐるしく変わる天気、季節の変わり目でしょうか。
今日は朝から雪の会津へ、午後は福島県中通北部の桑折町へこちらもめまぐるしく動く一日でした、さすがに会津はまだ一面の雪、公園の四阿も雪の中で春を待つように佇んでいました。
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反面、伊達郡桑折町では町を挙げて「雛めぐり」という行事で町が華やいでいます。商店の軒には「つるし雛」と飾りつけが下げられています。昭和というより大正、明治の雰囲気が漂います。
そして座布団を折ったような人形も飾られています。私はこの隣町の生まれですが、このような風習は見たことがありませんでした、何かいわれがあるのでしょう、今度調べてみようと思います。 そして、この「つるし雛」は仮設店舗にも飾られていました、なんともはかなく悲しげに見えてしまいます。この桑折町も地震で家屋、特に歴史的な土蔵建築物に大きな被害がでました。そして、町の中心部には原発の避難住民が暮らす仮設住宅があります。

ここの仮設は双葉郡浪江町からの避難者が多いと聞きます、まだまだ帰郷の目処が立たない浪江町の皆さんにとって異郷の風習は慰めになっているのでしょうか。
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