
放射能汚染に関する情報は限られています。原子力は安心なのだから汚染を心配する必要はないと研究そのものがタブーとされいていたこともあります。 従って対策を講じるには少しでも多くのデータを集めなければなりません。雪だ寒いと言っているわけにもいきません。雪をかき分け土壌や野菜の検体採取をしています。

以前、県の放射能分析をしている機関が、週6日間休みなくフル稼働、分析をしていますと言っていましたが、週は7日間加えて夜もあると言うのが民間の常識で、非常時にもこの認識かと驚いたことがあります。 安全宣言を出してから汚染米が大量に出てくる現状で、少しは対応も変わったでしょうか。

検体採取も、採取場所を記録するGPS、ホットスポットを探すガイガーカウンター、Bq値を土壌を5cmずつの深度で正確に測るゲルマニュウム半導体計測器と最新機器をそろえても、最後はやはり人手と根気になります。
きめ細かな情報の蓄積が最後にはものを言うはずです。
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テーマ:野田内閣 - ジャンル:政治・経済
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