
今日も寒い朝でした。 寒い朝は苦手には違いないのですが、例年だと冬の寒さには少々ホッとすることがありました。変に暖冬だと次は冷夏が来るのではないか、異常気象ではないかと気を揉んでしまうからです。
今日は成人式、二十歳の門出を祝う日ですが高校や大学の卒業のように、或いは就職のように生活が一変することないので、なんとなくけじめがありそうでなさそうな不思議な門出になっています。 でも、精一杯着飾った若い男女を見るとなんとなく清々しい気持ちにもなります。

このところ付き添いなどで病院に行くと、まず先輩の方々の多さに驚かされます。年金の破綻も理解できるようなアンバランスな人口構成は一目瞭然です。 鳴り物入りで始まった少子化対策の子ども手当ては雲行きが怪しくなりました。「ばら撒き」の批判はあるとしても人口構成や国の未来像に関わる話を2~3年で見直すのもいかがなものかと思います。息の長い対策が必要な分野を短期間で見直すことはそれこそ無駄金のような気がします。
ほんとうに新成人の明るい未来を祈って止みません。 今日、野田総理が福島県庁に来たと聞きます。①除染②賠償③健康被害対策を約束して行ったそうです。しかし、各項目とも原発事故に対する目先の対応、若者や子供たちの未来を補償するものではありません。廃棄物の中間貯蔵施設を福島県内に作りたいばかりのリップサービスでは県民は納得しません。
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