EMオーガアグリシステムの堆肥生産をお願いしている酒井養鶏場霊山農場さん。 鶏の飼料は外国産ですが、もみがらも使うため堆肥の放射線量にももちろん気を使います、もともとここは飯舘村に隣接し空間線量が比較的高い地域です。

農場の方が線量計で場内を見て回っていると、線量の低い場所があると言います。逆ホット・スポットでも言うのでしょうか、とにかく低いに越したことがないので、そこで作業している方は喜んでいるそうです。
その場所が堆肥生産する区画、周りは山なので普通は除染をしても効果が出にくい立地です。確かめるため現場に同行すると(写真では見難いのですが)0.4μシーベルト、場内は1μシーベルト前後、農場の方も「1/3とは言わないがいつ量ってもそのほかの場所から見ると半分程度」と言います。

堆肥化つまり有機質のEM発酵と放射性物質、因果関係は分りませんが、一つの事象としては紛れもない事実。いろいろな事象を積み上げて、傾向と対策そして放射能災害の克服に進みたいと思っています。
スポンサーサイト
テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
|