アグリビジネスフェアに出展してきました。仙台も小雪が舞い、さすがに寒いです。
このフェアに参加するのは第1回目に参加して以来ですので8~9年ぶりでしょうか、途中フェア自体開催しなかった年もあったようです。
過去の記憶よりも随分洗練された印象があります、「農業技術」の紹介よりもシステムに関するものが多くなりました。「うちの肥料は効きますよ」的な商品紹介はもうありません。

かく言う私たちのブースも要は要はシステムの紹介なのですが。
バイオマスと生産・流通の効率化、思いもよらないコンビネーションにパネルそのものを写真に収める方も見受けられました。
システムと言う見地で「新しい農業」を目指して10年以上経過しました。どこがスタートと言うのも分りにくいのですが、きっかけの頃から見るともう15年以上経過してますでしょうか?

「情報てんこ盛り」のようなブースが好きではないもので、ちょっと殺風景なつくりですが、右側に見えるスライドで開発の流れなどを紹介させていただきました。そして原子力災害など新たなリスク対応も出てきます。
「ふくしま」から、と言うと、皆さんちょっと戸惑われるように間をおいて本題に入ります。同じ被災地でも地震津波の宮城と放射能災害の福島では状況は違うようです。 プロジェクト名「ふくしまから日本へ『農業再生』ビジョンネットワーク」ネーミングに託した思いでとにかく頑張らねばと、雪の仙台で思いを新たにしました。
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テーマ:地域活性化 - ジャンル:ビジネス
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