
畑に小さなビニールトンネル、一面に広がります。実はこれで小松菜・ほうれん草を育てています。 保温のためと言うよりは、風などで葉が傷まないようにするためでしょうか、これも現場の智恵です。ある程度育ち葉肉も厚くなったらシートを剥いで行きます。ここで逆に一気に風雪、寒さにさらします、そうすることにより一気に味覚が上がります。

風雪、寒さにさらされた方が、かえって葉の表面の光沢が上がります。そして甘さが格段に増して少しの渋味が味の奥行きを作ります。化学肥料で育てた野菜のようなエグミがまったくありません。大型ハウスで育てた軟弱な歯応えとは全く違います、まして溶液栽培の植物工場など同じ野菜の分類では困ると思うほど、品質に天地の差があります。 高品質を潤沢にお届けできるよう、農家と一体になった私たちの取り組みはまだまだ続きます。
スポンサーサイト
テーマ:地域活性化 - ジャンル:ビジネス
|