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先崎家の和牛

私はコンサルタントでも研究者でもありません・・・
とよく言うのですが、放射能、風評被害、いわゆる農業6次化の推進そしてTPPへの対応農業に関わる難問山積で「講演依頼」が続きます。
13日は田村郡小野町で「認定農業者」会の研修会に行ってきました。持論の有機農業SCM化で質疑応答を含めて90分、その後の懇談会とこちらも現場の農業者からヒアリングをさせて頂きました。

小野町2
小野町は常磐道のインターもあり、よく通りがかるのですが、たぶん目的があって町の中心部に伺ったのは初めてだと思います。会場の小野町公民館、日の丸が大きくはためいていたのが印象的でした。


さて、ここで知りあったんのが先崎幸江さん、福島県指導農業士、肥育牛農家という名刺を頂きました。
講演のあと和牛農家の実態をお話に来られました。小野町は大きな事故はなかったもの避難指示が出た福島第2発電所の方から40km圏内決して遠くはありませんが、水素爆発時の風向きの影響か線量はそう高くはありません。
日常もいたって平穏で、仮設住宅もなく農業者の関心は放射能より6次化やTPPの方です。
ところが肥育和牛専業農家の先崎さんの牛は風評被害で全く売れないと言うことです。むろん牛肉はおろか堆肥からの放射能は検出されず、えさ・敷き藁の放射能チェックも行っており、給餌の台車にもいちいちシートを被せるなど万全を期して牛を育てていらっしゃいます。

先崎4

栃木の業者に依頼して牛を出荷していたのだそうですが、もちろん契約のしての上でですが栃木産でも売るのがやっと、福島産となると全く売れないと言うのが現状だそうです。
出荷した牛を一頭戻してもらい、牛肉を自ら売ることをはじめられたと言うことです。畜産廃棄物の堆肥化有機農業利用は長年取り組んできましたが、畜産品、まして牛肉の流通などは全く未知の世界です。
お話は大体伺ってそれなりに理解も出来ました、会津地方ではやはり風評で有機米が大量の売れ残っています。情報を整理しながら何らかのお手伝いをして行きたいと思っています。

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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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