
秋祭りもほぼ終わり、村の祠は静かに冬が来るのをさらには春の訪れを待ちます。静かな村の暮しになお一層の静寂が訪れます。
社を取り囲む杉の大木、これらまで除染のため伐採するという話もあります。なんと寒々しい晩秋でしょうか。

こちらの農家では芍薬の株を植え替えていました。除染のため土を除けたあとに植え直しです。今では地域でも有名な野菜農家ですが、かつて養蚕をしていました。それが廃れたあとに一時花を作っていたそうです。その頃の名残り、コンクールで賞を受けたときに記念樹として頂いたものだそうです。
地域にも人にもそれぞれ歴史があります、積み上げてきた歴史や思いを是非これからも大切にして行きたいと思います。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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