 稲刈も終わり、田んぼは冬支度。籾殻もセシウム検査を受けて使用の許可が出ました。 籾殻で作る薫炭は有機農業の必需品、炭の多孔質という性質により微生物の住処になり、また保水や排水にも役立ちます。酸素を蓄える役割もあり、根の健全な生育を助けます。
福島県須賀川市のきゅうりの農家でも、きれいに片付けた露地きゅうりの畑で薫炭作りの煙が上がっていました。 それにしても、春から苦労の多い一年でした。来年は良い事がが続きますように、ここの農家の末のお子さんは来年高校受験とか、春から良い知らせが届くことを心から願っています。

いつもは福島市から見る吾妻山、福島市の南隣りの二本松市の方向から見ると少し趣が変わります。 この日は青空に、真直ぐに上がる噴煙でした。吾妻山の一切経、いつもは風にたなびく印象あるのですがこんな噴煙ををみた記憶がありません。もっとも震災と原発事故以来、山を見上げるような余裕のない日々が続いていました、まだまだ自然を愛でるような雰囲気ではありませんが、逆に豊な自然のありがたさが身にしみる昨今です。
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