
有機質の確保に困る有機農家、とんでもないことが起こっている福島です。 汚染された有機物を投入すると逆に汚染が拡大してしまいます。農地と有機質管理が求められている福島の有機農業、いろいろな条件のなかでがんばる生産者と関係者。おかげさまで支援物資が全国から入ってきます。 とてもありがたいのが「EMぼかし」、ぼかし原料の米ぬかに放射能の不安の残るなかとても貴重な有機資材です。NPO法人Uネットから全国に呼び掛けて頂いています。

このような支援を受けて、野菜農家田中農園さんの畑つくりも急ピッチ、今日は整地した畑に竹などをいれ暗きょ と呼ばれる排水路を作っています。 有機主体の土作りでは保水力が高いため、やや乾燥状態の方がスムーズに根が成長します。ですから排水機能の優れた畑のほうが成績が良いようです。 全国の皆さんのご支援のもと、福島の農家も少しずつ立ち上がりつつあります。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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