
土壌の放射能の農産物への移行がが少ないとされる栽培方法「EMオーガアグリシステム」の検証が始まりました。
土壌条件や放射線量と土壌有機質の相関を求めることが目的です。
ある意味福島は「ゴールドラッシュ」放射能の除去、低減技術が世界中から押し寄せています。かなりいかがわしいのもあり、大学の研究成果と称して「宅地除染」で相手にされなかったものを多少体裁を変え「農地除染」として持ち込むような輩もいます。まず「縦のものを横にして」という商魂は見事ですが、仮にも研究機関を名乗るのもいただけません。それならば、民間企業に技術供与して企業ベースで進めるべきです。 ちょっと難しい話になりますが、アメリカに倣って大学の技術を民間で役立てる「日本版バイドール法」と言うものが喧伝された時期もありますが、今の福島は非常時でややこしい建前に構っている時間はありません。
地元福島の大学と共同で土壌と農作物の検証を始めています。

放射能災害下から、手探りではじめた情報収集や技術開発も、道は遠いとは言え少しずつ筋道が見えてきたような気がしています。 これらの技術を体系化して普及させられるよう、ファンドの手当ても始めました。少しずつ、しかし大急ぎで進んでゆきたいと思います。
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