
神戸新聞木村記者、東日本大震災の取材のために特派員として宮城に駐在とのこと。 今回は神戸のYWCAが福島産農産物の販売支援を打ち出しながら、突然バザーでの取り扱いを中止したことに対しての取材です。
福島産農産物の紹介の中止を協力要請したメンバーがいたとのこと、もう慣れっこうになってしまいましたが、京都の大文字焼きの薪の拒絶や福岡の福島農産物支援中止、愛知の花火中止要請と根っこは一緒で要は猛進的な自己防衛意識、そこには当たり前のデータ収集や死者に対する鎮魂、被災者に対する労わりや食品に対する尊厳を感じません。 日本はいつの間に、このような精神的に貧しい国になってしまったのでしょうか。
神戸から取材にやってきた木村記者、このような情況で怒りの声を上げない「福島県人」がとても不思議だと言います。 あたり構わず罵倒しまくる「関西のおばちゃん」とは違いますが、福島県人も相当怒っています。表現の方法が違うだけです。福島県人は相当執念深いですよ、まだ薩長に怨念があります(笑)。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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