調査で出向いた旧家、母屋の格子の前には菊の鉢。一昨年の台風では甚大な被害「ようやく落ち着いた」とは言われるものの、道を挟んだ河川ではまだ復旧工事の途中、重機が動いています。

災害や復旧状況の調査に来たわけではありません。デジタル技術の導入調査。 豊かな自然の里山にも、基幹産業の農林業で「効率化」の課題。競争力の劣るままの産業を、税金で維持するほどこの国には経済的な余裕はもうありません。もちろん、もっと無駄なことに使っているとの指摘もありますが。 先端技術を使って農林業の競争力の向上、落ち着くところはそこになります。

格子の母屋と反対側にある庭園では南天か赤い実が、里山にも冬がきます。
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