飯舘村の役場前に線量計がありました。 役場には留守番しかおらず、当然のことながら閑散としています。 ただ駐車場は、村民ボランティアでしょうか「村内見回り隊」の自動車が頻繁に出入りしていました。

基幹道路の県道以外は、ほとんど通る車もみかけません。 避難先から荷物とりや家屋チェックに来る人でしょうか、時たま人影が見えます。

一応ここの道路は国道なのですが、閉鎖されたガソリンスタンドや周囲の農業用倉庫には人影が見えません。 たった2ヶ月で、こうも人の匂いが見えるものかと驚いてしまいます。 3月11日以降、この道路を津波や原発事故から避難する車両でここも渋滞したと聞きます。
1000年に一度の災害とは言え、抑制できないものを使おうとした科学技術信仰は、とんでもない破綻を生んでしまいました。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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