大型稲作と言えば連想するのが、巨大な水田に連動して作業する自動運転のトラクターでしょうか。ところが、山がちの日本そのような条件はごく稀で、そのような絵柄は農機具メーカーの宣伝用。しかし、生産費や農家減少の現実から農業の効率化や大規模化が求められているのも事実です、切実に。

田植えしたての水田に佇む鷺。先月の写真ではなく現在の風景。大型稲作農家や法人に農地が集まるも、一斉の作業は出来ず。半月ほどの田植え適期も、大規模な栽培となると2カ月近く期間を要します。 飼料米まで、栽培品種を分けて適期を広げるなどの対応。そして新たな栽培技術の開発も必要。農業もビジネス、「未来絵」ばかり見とれているわけには行きません。
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