地方には「買い物難民」と言う言葉があります。チェーンストアが小商圏の小規模店を駆逐し、さらに過疎化により商圏としての魅力がなくなるとその店舗を撤退。資本の論理・儲からないことはしない、と言ってしまえばそれまです。で、残るのは店舗の無い過疎地帯、多くは少子高齢化による過疎なので、つまり高齢者比率が高くなります。
さる地方都市の町はずれ、地方都市と言っても平成の合併で死になったエリアです。鍵型の大通りの端の方、大通りと言っても商店街とも言えません。

食料品店に『新じゃが』の貼り紙、表にはプラスチックの桶に立てられた仏花の束。コロナ禍に振りまわれる日々子の店頭で季節を知ります」というのは、地元で趣味の俳句を詠むと言う元公務員、調査の協力者です。 消費構造の動態調査に、五七五お話題も加わりました。
スポンサーサイト
|