「[山笑う」とは春の季語。春の山を擬人化したもの。「春の山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じになった様子」とのこと。俳句心など全くなく、「俳句」と言えばテレビ番組で毒舌の俳人に名人が「散々の言われよう」を楽しむ程度ですが、やはり今時分の山野を見ると、[山笑う]の擬人化が分かるような気になります。

若緑色の風景に黄色のアクセントが着きました、山吹です。山吹色と言えば小判のことを指したりしますが、「山笑う」に大判小判、盗賊や悪徳商人の笑はそぐわないか。 「幕府」ならぬ黄色い「瀑布」のように咲く山吹の花を今年も楽しむ時期が来ました。
スポンサーサイト
|