
蒸し暑さに突然の豪雨、まるで亜熱帯のような気候が続いています。
住民の全村避難で人影が見えない飯舘村、収穫する人のいない「ブルーベリー」がたわわに実っていました。 ヒグラシやアブラゼミの大合唱になか、雑草がさかんに生茂っています。
ここで畑を荒らしてしまったら、木を枯らしてしまったら、元通りに復元するまで相当の年月を要します。 汚染された牛肉は買い上げてくれるのだそうですが、このような果実は誰も買い上げてくれません。何のルールもない非常事態のなかで、ただただ耐えなければならない農家の姿があります。
不安だけを煽り続けるメディア、統一した見解を出せない学会、4か月半を経過してようやく2次補正の政府。 この村に居座り続ける老人がいます。「いまさら逃げても100まで生きられるわけじゃなし」同じ居座り続ける首相とは違う覚悟のようです。
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テーマ:東北関東大震災 - ジャンル:ブログ
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