逆風吹き荒れる「福島」。 風評から実害まで多く困難の最中にいます。
地域や業種を越えた再生への動きも出てきています。 南相馬市で木材加工をしている箱崎林業さん、NPOでの街づくりもしています。 今回は広範囲の除染を検討させて頂きました。

広範囲に飛散してしまった放射線、県境や自治体に関係なく汚染してしまいました。 原発を推進してきた新・旧政府、安全を言いながらも十分な自然災害への対応をとってこなかった東電。 責任追求は言うまでもありませんが、「仕事にならない」「健康不安」に対する対応は喫緊の課題です。 市町村から県、そして国にお願いするなど従来の手法では、時間が掛りすぎ実行が望めません、新しい発想や組織論による速やかな行動が何より必要です。

そのような活動を民間の立場で支援する、JANICの竹内さん。 JANICとは国際協力NPOセンターのことで、竹内さんは震災タスクフォースコーディネーター。 福島も途上国や紛争地域のような支援対象になってしまいました。でも、この災害がなかったら会わなかったようなかたがたとのご縁も出来てきました。
まだまだ復興に向けての道は長いのですが、諦めず弛まず活動を続けるのみです。
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