東日本大震災から10年、「あれから10年」の特集が続きます。津波の映像もかなり流れます、視聴者のショックを和らげるためか、流す前には告知が入ります。テロでニューヨーク国際貿易センタービルに飛行機が2機衝突した映像も、事件直後には放送されていましたが、今ではほとんど見ることがありません。同様に震災での福島原発での建屋が吹き飛ぶ「水蒸気爆発」の映像も放送されません。 反面、検証に基づく「廃炉までの道のり」「汚染水処理・海洋放出の影響」は何度となく繰り返しての報道です。次の10年はどうなるのか、もっとも廃炉に至ってはまだまだ長いスパンの時間軸が必要です。
行く手を塞ぐ、工事での通行止め。震災直後にはよくありました。この現場は宅地造成の現場のようです、かつて大企業の社宅で中層のビル群だった辺り。更地にしてデベロッパーが戸建て用の宅地を分譲。

労働人口や生活スタイルも変わり、都市の構造も変わってきます。かつてここに社宅を構えていた「大企業」、現在国会で追及を受け、とうとう社長まで参考人招致とか。

今回のコロナ禍でも、また生活スタイルや都市機能も様変わりするのだろうと思いながら迂回路を聞いていると、現場の方も分厚いマスクのコロナ対応。ワクチンが行き渡るまでの辛抱か、思えば放射能にはワクチンがありませんでした。
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