報道などでも伝えられるとおり、7月23~25日は相馬野馬祭りです。 震災と原発事故の影響で火の消えたような祭礼になっていました、逆にそれでも開催したという意気込みは賞賛に値するかもしれません。

相馬市にはご支援に感謝する手作りの看板が立っています。 まだまだ復旧途中です。港が津波です、海沿いの水田は津波の塩害で田植えが出来ません。原発の風評被害で観光客が来ません。
野馬追の人手も限定されたものでした、城跡のお濠「蓮池」の蓮は例年と同じように花を咲かせていました。

ここのお濠でも地元のNPOと水質浄化に取り組んできました。 何年かたってその成果も出てきています。
相馬市からかつての原町市、現在の南相馬に抜けると作付けされていない水田が目に付きます・・・と言うより全ての水田が田植えがされていない状態です。

南相馬のこのような水田から回収された稲わらが、セシウム汚染牛の発端でした。 これは人災そのものです。日本の国民的な課題として原発はもとより、国の経済システムを考え直すときです。
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