寒かった今年の冬も先が見えて来たか。果樹園にもそろそろにもの雰囲気か、今週中にまた「寒波」の予報はありますが、来週は「弥生」。

雪が消えた果樹園では野鳥が現れ、エサでも啄んでいるのでしょうか。「雨水」は先日過ぎましたが虫が這い出す「啓蟄」はまだ、虫捕獲の下見か。

冬期間の作業で切戸とされた果樹の枝も、整理されうず高く積まれています。これから搬出、ゴミや小枝の処理や一部土壌改良のための炭化のため、あちこちの果樹園から白い煙が昇る時期になります。まさに、冬から春への「季節の変わり目」。
先日のテニス全豪オープン。女子決勝は、ナイキのシューズやウェアでパワーを前面に出して押し切る選手、対戦相手は鬼塚シューズをルーツに持つ日本のアシックスのシューズとウェア、こちらはパワーではなくショットの正確さや速さが武器。 これまでの常識とは逆に、ナイキの方が日本国籍の選手でアシックスは米国人。大坂なおみ選手が全豪2度目の制覇。 オリンピック組織委員会も、これまで仕切ってきた長老が総バッシングの上あえなく退任。季節の変わり目が、そこかしこに現れます。それまでの常識や先入観はもはや通用しない「変わり目」でしょうか。
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