何度かお伝えしている本宮市熊谷さんの事例。 天地返しで表土を1m以上下に入れ、新しい土で栽培を始めました。
土壌検査で土の状況を確かめ、2種類の堆肥、2種類の有機質肥料で復旧させました。 見るも無残な畑の風景からほぼ1月半、ここまで改善されました。整地、堆肥投入、有機肥料散布、この有機費用は成分の確保だけではなく、微生物層の安定のため入れます。 うねを盛り上げ、湿気対策をします。ビニールマルチをして雑草対策と野菜の根の保護をします。

そして苗を植えつけて約10日、順調にきゅうりが育っています。 このところの晴天と高温で、黒星やべト病も出ていません、きわめて順調です。来月には太陽をいっぱいに浴びた美味しいきゅうりが出てきます。
工夫と技術、有機質と微生物。いつまでも放射線に振り回されるわけにはいけません。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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