三密ならぬ三黄。春に先駆けて現れる黄色い花。葉を落とした広葉樹林に見かける「まんさく」の花。最近広葉樹林に分け入ることもなく、ずいぶん見ていません。山林も人の手が入らず荒れ気味、冬晴れにまんさくも見る機会がなくらるか。 日当たりのよい土手に一面咲いていた「福寿草」も一昨年の台風の土砂崩れ、応急補修で斜面を切り落として根張りの良いイネ科植物を張り付けて工事終了。土手は補修されたものの福寿草は戻らず。人知れず春の到来を楽しむ「癒しのスポット」が消えました。

しかし、毎年石塀越しに見る「蝋梅」の黄色い花は雪の中でも咲きました。 以前は、お茶かお花の先生をしていた方の邸宅の門柱の隣、黄色い花を春の前触れとして楽しんでいます。

しかし、暦の上では春でも「蝋梅」の隣では軒から氷柱。それはそれで風情はあるのですが。
遠くインドでの馴染みの地「ウッタラナカンド」では氷河崩壊で洪水とか。地球の温暖化はここまで来たか、日本の雪模様の空に彼の地の被災を想うところです。
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