稲刈りは10月中に終えて、今頃の水田は刈り株からの「ひこばえ」と、せいぜい片付けを待つ「稲わら」のみ。

しかし昨今は11月でも「一面の稲穂」とは言いませんが、中旬でもまだ刈取り前の水田があります。 稲作もそれなりに「大型化」が進み、経営的にも大面積を処理するために9月位始まった刈入れも作業が一気に行えず、最後は今の時期になるようです。 栽培も刈り遅れてもいいように、晩生品種も一定程度作付しているようです。 コンバイン等大型機械も、柔らかい地面には弱く、梅雨明け遅れが水田の「中干し」に影響を与え、稲刈りにも支障が出ていることを指摘する専門家もいます。昨年は9月10月の台風で作業が遅れました。 「小規模経営はは生産性が低い」彼の内閣参与アトキンソン氏の指摘は、農業に当てはまるのか。もちろん、農業も生産性を考えなくてはならないのですが。
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