「秋」と言えば「柿」、「柿」と言えば「秋」。みかんやリンゴより果実としてはマイナーながら、これほど季節感を結びつく果物もありません。

ここに来て、オレンジの実がそこかしこ。生食としてもさることながら、干し柿加工用としては、葉が落ちる11月からの収穫。葉が落ちると、樹幹に柿の実のオレンジ色。 しかし乾燥により、セシウム小濃縮が進むと干し柿は加工の中断も余儀なくされました。生産は再開されたものの、厄介なのは風評被害。処理水の放出によりまた収まりがつかなくあると危惧の声があがります。「科学的」に安全だと丁寧に説明、とは言うものの「科学的に安心な技術」のはずだった原発禍。国民の不安は尽きません。
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