秋彼岸。「春が来た」と言う昂揚感とも違い、これから秋が深まり冬に向かうと言う季節性が秋の澄んだ空気の中にも漂います。 まさに四季のある日本の原風景。日曜日と「秋分の日」の飛び石連休に、「敬老の日」が移って来ての、土曜も含む4連休。昭和の時代には考えられなかった力技。

線香の煙も揺れる、ことには穏やかな彼岸の入り。「融通無碍」な日本人の宗教観、国民の休日を理由を付けて動かす臨機応変振りと、一脈通じるのか通じないのか。

猛暑もようやく区切りがついて、おぶった幼児とブランコの子どもをあそばせる(おそらく)お母さん。何かここにも原風景を見るような。
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