コロナ禍の感染拡大に歩調を合わせるように、4連休そしてGoToトラベルキャンペーが始まりました。先のステイホーム、外出自粛の時期は観光地に人影はなく、空の列車を運行していて今回のキャンペーン「干天の慈雨」のはずが、周知の不徹底、急な東京の除外等々に加え、感染拡大を後押ししかねないタイミングになりました。

本来ならばオリンピックの開会式。世界の人の移動をマヒさせたパンデミック。先が読めない中で「ちぐはぐ」「不徹底」感は否めませんが、予想だに出来なかった事態の「経済」と「感染防止」の両立、感染から発症までのタイムラグもあり何とも難しい判断が続きます。それを考えると、そうそう批判ばかりは出来ません。

そうこうするうち季節は進み季節の果実も「旬」を迎えつつあります。自然の恐怖と自然の恵み、それらを両立させてきた「科学技術」。いま必要なのは時間かも知れませんが。
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