以前にも紹介した「蓮」の花。

例年より長く、雨量も多い「梅雨」を反映してか、見ごろが続きます。 本社・事業部と移動の途中に通る場所にあります。

寺の山門の入り口、背後にかつてNHKの大河ドラマの舞台になった神社もあるのですが、はやり蓮の花と言えば寺の方が馴染むか。この神社と寺、かつては一体に信仰を集めていたようですが、明治新政府の「神仏分離」によってそれぞれ別の存在になり、神社は神官、寺は住職が管理・運営するようになりました。 当時は「廃仏毀釈」で神社の方が優遇されたようですが、この周辺も宅地化が進み「墓所」を求めて檀家が増えて、寺の懐事情の方が優勢と聞きます。 心洗われるような山門の蓮池から何とも下世話な話題、大変失礼しました。「苦境」を乗り越えれば「花」の咲くとの例えご理解ください。
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