梅雨の晴れ間が猛暑になりました。 風評被害のただ中にある「さくらんぼ」が暑さに耐えかねたようにに真っ赤に熟しています、 相変らず観光果樹園に人影は見えません。 風評被害についての損害賠償は、前年対比の減収額が参考資料になるようですが、農家の場合12月末で会計決算をします、納税のためです。すると賠償交渉は来年以降になってしまいます。 収入はない、資材費等の生産経費は待ったなし、生活費も要る、賠償はまだまだ先。どうにもならない現実が待ち受けています。緊急融資の300万程度では焼け石に水です。 国会の2次補正は政争の具になってしまいました。

小学校も大変です、放射線量の影響で窓が開けられません。 エアコンはまだ揃わないし、消費電力の問題もあります。扇風機の風程度では汗が吹き出してきます。 ここ伊達市の小学校では「よしず」で直射日光をさえぎり、気温の上昇を防いでいます。 よしずで涼しげには見えますが、サッシ窓は開けていません、なかはやはり蒸し風呂状態です。

教育委員会も夏休みを長くするなどの対応を取りますが、その分冬休みは短くなります。この辺の小中学生の冬休みは年末年始のみ、まるでサラリーマンの正月休みのような感覚です。
この子供たちにも、健康被害などなく、平等な未来があることを願わずにはいられません。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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