災害復旧か再開発か。シャッター通りになった商店街でも工事が続きます。営業している店舗も「櫛の歯が欠けたように」と言う例えはありますが、「櫛の歯」の方が少なくなりました。

つきあたりに古刹の山門、右折して坂を上れば土蔵の家並。以前の風情も少なくなりました。郊外で進む迂回バイパスの延伸も、開通すれば人の流れもさらに変わります。

そこで現れるのが郊外型のディスカントストア。これも安価・買いやすさ・買う楽しさを求める「消費者」の要求か。その安値と毎日お祭りのような売り場は消費者を引き付け、またデフレに拍車をかけます。 ボルトン氏の回顧録に、河野防衛相は「本がAmazonから届いていない」との返答。無店舗販売もすっかり浸透、ディスカウントストアも安閑としていられません。
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