濃淡はあるものの、緑一色になった山肌に文字通り藤色が混じります。 藤と言えば「藤棚」ですが、もともとマメ科のつる性植物、他の木に巻き付いて登ります。

以前亀戸天神の藤棚を見たことがありますが、高齢の藤祭りはコロナの影響でおそらく中止だったでしょう。確認したわけはありませんが。 山林につる性植物が巻き付く現象は、「営林」としては良いことではありませんが、「営林」「林業」などが死語になりつつある現在は、色彩の豊かさで目を楽しませるのも山林の役割か。

こちらは同じ紫系でもこちらは「桐」の花。山吹の黄色が終われば紫。街路樹のハナミズキの赤と白は散りましたが、家の周辺では薔薇が咲き始めるころです。
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