昨日・今日、テレビでは飯舘村の話題が多く報道されていました。 21日村役場を閉鎖し、22日福島市に臨時役場を開設しました。一連の模様はNHKをはじめ、各放送局が詳細伝えています。

前にも書いたように、福島から南相馬に抜ける県道は、物資の輸送と警備の警察車両、災害援助の自衛隊車両などがひっきりなしに通りますが、それ以外の道路は人かげが見えません。伊達市から飯舘村佐須地区にある山須見神社に向かう道路にもひっそり静まり返っていました。道路の拡張工事も中断されたまま、もう雑草が生い茂っています。
先月、TBSの情報番組「朝ズバッ!」で、MCのみのもんたと丁々発止のやり取りをしていた佐々木さんの「農家レストラン」も、ひっそりと静まり返っています。

どぶろく特区を取り、きのこを作り、山の幸を揃え、安心な野菜を作り懸命に生きてきたのみも関らず、精神的な苦痛について避難者は一律月額10万円と、まさに十束一絡げの扱いです。
菅野村長は、2年で村に戻りたいといっています。それには速やかな除染が必要です。
スポンサーサイト
テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
|