不謹慎な言い方をすると、今年の流行語大賞の候補にも挙がりそうな「ホットスポット」突然特異的に放射線量が高い場所を言います。 水素爆発で原発事故現場から飛散した放射線が、気流に乗り拡散したわけですが、もちろん均質に飛散するわけではなく気流や地形でその濃淡が出るのはむしろ当然です。
同心円の管理地図しか表示しなかった、政府・東京電力の対応が異常過ぎたので、今後このようなことを踏まえた危機管理は当然行われるべきです。
 伊達市石田地区「特定避難奨励地点」地元の人間でも分からない、名称がつけられました。事を複雑にすれば事態が好転するとでも思っているのでしょうか。 福島から相馬に向かう交通の要衝に、突然降って沸いたような災難です。

なんとも切ないのが子どもたち、普段ならば夏休みを待ちわびる時期に突然別れの季節がやって来ました。 子どもの健康を気遣う親の苦悩、仕事も家も捨てる過酷な現実があります。ただでさえ厳しい中山間地の暮しに原発事故が追い討ちをかけます。
遊ぶ子どもの姿が見えない小学校が、事の深刻さを象徴しています。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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