新型コロナ禍で、実体経済が回らず自粛自粛の日常生活になりました。世界で感染者300万人とも死者数が20万人超えとも言われつつも、その数字も発展途上国の実態が正確に反映されていないとの指摘もあり、さらなる拡大や感染実態が懸念されます。 と、定番になりつつあるコロナ近況。
事務所に近い公園は、休校の子供や運動不足解消の「散歩族」も含めて、3密とは言えないまでも通例にはない人出でした。 概報のように密集(と言えるほどではありませんが)を嫌うように、パイプが組まれフェンスが張られて公園がロックアウト状態。 近隣住民ではないので、公示の有無も分かりませんが(まさか、しかるべき説明はあったかと思いますが)、通りがかりからすると突然の出来事。

フェンスに現れた看板を見ると、原発事故後の除染土壌を埋設していたものを運搬する作業を行うとのこと。コロナどころか、足掛け10年前の原発事故の終息もままなっていない状態。この夏がタイムリミットとも言われる、トリチウムの保管タンクの容量の問題。処理方法についての議論も形式化、どうも「聞き置く」対応だけが目立ちます。国民的論議も行えないまま、文字通り「水に流す」のでは大変困ります。
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