
露地のきゅうりも出荷時期が近づいてきました。 本宮市の菅野さん、いつもにも増して丁寧に管理しています。雑草が生えないように、土が乾き過ぎないように、 きゅうり畑にわらを敷き詰めています。 おかげさまで順調です、先行して行ったきゅうりの放射能測定でも「不検出」でした。この後のきゅうりも今月中に植え付けをします。9月中旬まで収穫をします。

須賀川の石井さんは、有機農業をやるために埼玉から福島にやって来ました。 線量計で放射線のチェックに余念がありません。すでにきゅうりの根張りがよくなるよう土のなかにはもみ殻が埋め込んであります。菅野さん同様これからわらを敷いてゆきます。 九州、四国は大雨と伝えられていますが、東北地方は空梅雨です。一雨降って、土に十分水分が染み込んでから稲わらを敷く手はずです。
それぞれの思いが消費者の皆さんに届くよう、毎日心をこめて作業をしています。福島は30度を越える真夏日でした。節電がどうの、エアコンがどうの東京の事情と関係なく、丹精をこめた野菜はすくすくと育っています。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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