この雨でずいぶん川の水嵩も増しました。昨年の洪水から、そのままの流出は破損の場所にも、また増水が襲います。奥山から里山に流れ込む渓流、まだあちこちで台風の爪痕、倒木が見られます。

ここまで上流だと直接家屋への影響は少ないでしょうが、急な増水は気象変動か山林の荒廃による治水機能の低下か。
更に人里に下ると、傾斜地に名残の桜。桜の名所「花見山」を模したような、春の花木を植栽するミニ花見山が各地で見られます。

それはそれで、荒廃した里山を見るよりもはるか癒されますが、「遊休農地利用の苦肉」の作の声もあり何とも複雑なところ。とりあえず3密は無縁の場所で行く春を惜しみます。
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