
東北を代表する温泉旅館、磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」福島県郡山市にあります。 地産地消の理念のもと地元食材にこだわり「温泉料理はお膳にマグロ」の常識を破り、「野菜ビュッフェダイニング」など新企画を打ち出していました。 ここの社長は福島県の旅館・ホテルの業界団体のリーダー、旅館を運営する副社長は「このように野菜をメインに出来るのも、需要にあわせておいしく安全な農産品を供給するサプライ・チェーンのおかげです」と私たちとのコラボをいつも評価し、公表していただいています。

震災以降は「自粛」風評」で観光客は激減しましたが、工事関係者、被災者の受け入れで営業をしていました。 しかし、旅館本来の経営に戻らなくてはなりません。 今までそれどころではなかった「野菜ビュッフェダイニング」も、夏メニューから再開します。 可能なものはこちらから農産品を供給します。
目玉は「丸かじりトマト」、まさに夏の味覚。 このトマトは一般的な品種ではなくで、自然農法交配「紅旬」。一昨年の試験栽培から導入してきました。サプライ・チェーンを利用した顧客調査でも大手種苗メーカーの品種より高い満足度を得ています。

生産地も郡山近隣の田村市、本宮市。熟したものを運べます。 今年は例年にもまして「光合成菌」を多く散布しています、有機肥料、品種、微生物。 本当のトマトの味がお楽しみいただけます。

厨房の陣頭指揮を執る斎藤総料理長、遠方からのお客様もご満足いただける「味覚」をご用意できると自信のほどを示しています。
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