桜の季節に来る寒さを「花冷え」といいますが、今年の花冷えは、コロナ禍による生花需要の低迷で、花の生産者や生花店が被る被害を「花冷え」と表現しました。

ところがその直後、花冷えところか今度は「桜に雪」。ソメイヨシノよりやや早生、ピンクがやや濃く大振のの花をつける「雅桜」に降り積もる雪。 桜に雪とはそう、頻繁になないものの、たまにある現象です。数年前には、桜の後の桃の花に雪が降り積もったことがありました。 ただしそれはもちろん4月のこと、遅い雪が引き起こした「椿事。今回は遅い雪もさることながら、異様に早い桜の開花も遠因になります。昨年の台風もさることながら、気象変動の激しさに「先が思い遣られる」と特に農業関係者は口を揃えます。
気象変動については、深刻でもそうそう手の打ちようがないのも事実。 コロナにより外出自粛の折りも折り、ピンクの桜に積もる雪、なんとも「妖艶」な風景を、逆に楽しみますか。
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