もともと「賢い」「知能」と言った意味でつかわれる「スマート」。スマホ=スマートフォン等々、スマート○○は花盛りです。中にはスマート爆弾など物騒なものがありますが。 スマート農業もよく出てくる用語、こちらは農水省が旗振り役か。農機具の高機能を飛び越えて、センサー活用やICTでの情報化などで農業の生産や流通を支援する概念。「おいしさの見える化」も事例として紹介されます。
よく聞くのが施設や農機具に高機能のセンサーや遠隔操作の機能を加える事例。確かにデータは集まりますが、データ分析まではなかなか手が回りません。また、人間か驚くような解析に至るのは大変です。 農業ではありませんが、店舗の売り上げ分析で2月14日前にチョコレートの売り上げが急に増えると言う解析。それはバレンタインデーと言う風習があって、その前にチョコレートの売り上げが急増するのは別に解析以前の問題です。

スマート農業として、施設に高額のオフィシャルコストを投入しても、見返りとなる経済効果が出てこないとして二の足を踏む農家。
見かけた自走式の高所作業用のゴンドラ車。生産現場の機械化も進むなか、スーマー○○という言葉だけに踊らされない経営戦略が必要です。
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