二十四節季、雪が雨に変わる「雨水」は先週。来週には虫が這い出る「啓蟄」になります。例年だと名のみの春、春暖が待ち遠しい頃ですが、関東では「春一番」も吹き終えて、暖冬の今年は早や春のような陽気。

このような年は「冷夏になる」との古農の声も、確かに暖冬の方が生活には楽と言えば楽。しかし、進み過ぎた生育によって遅霜の被害や降雪不足による春の水不足も懸念されます。
今頃降ることが多い、南岸低気圧による重たい降雪の今のところ気配はなし、もっともこの春雪は3月になっても油断できませんが。

雪吊りが「庭の飾り」で終われば、それに越したことはないのですが、南極も高温と言う気象変動が気になります。
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