キー局の情報番組のディレクターが嘆いていました。ゴーン逃亡にイランの司令官殺害、新型肺炎流行。「フィクションもかくや」と言う陰謀・活劇。国境いだ病気の発生と伝播とその象徴のようなクルーズ船漂流・マスク不足。 企画枠の取材が飛ぶ飛ぶ、やはり目先のインパクトのある話題に押されるようです。 そして、この冬の話題として一貫して語られる「暖冬」、稀な異常気象に止まらず、地球温感化とその背景の二酸化炭素排出問題と社会的な課題が見え隠れします。

大寒の頃は、例年のひな祭りから春彼岸の頃のような暖かさ。ここに来て、冬らしい景色に合うと少々安心します。温暖化も新型肺炎も、出口が見えているわけではありませんが。
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