福島では、原子力災害についてのフォーラムや市民活動が活発化しています。 メディアは、興味本位に針小棒大の情報を流すところもありますが、原子力災害から「生活」「子ども」「食の安全」を守る活動は地域の存亡にもつながる極めて重要な課題です。

チェルノブイリで支援活動をしている名古屋の環境NPOを招いての討論会も開かれました。 主催者の挨拶をする大内さんは、スピードスプレイヤーで微生物強化活性液をグランドや梨園に散布している大内果樹園の奥さんです。
大内さんご夫婦の活躍を耳にした、農水省の若手職員の皆さんが、大内果樹園に視察に訪れました。 霞ヶ関まで届かない情報も現場にはたくさんあります。

ともすると必要な所に資金が届かず、必要性のないところに行ってしまう従来型の補助金。 このままでは、昭和40年代まで遡ってしまうような福島県の農業。農水賞の若手の皆さんもがんばってください。 農産流通のサプライ・チェーン化の専門家もいました、県内の有機農業の存亡も取りざたされる事態に、先の見通せない闘いは続きます。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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