コダック社がデジタル革命に対応できず、カメラのフィルムから脱却が遅れて事実上消滅。医療診断技術、記録メディア、光学ディバイス等々事業の分散を図って事業を存続させた富士フィルム。アナログからデジタルの移行期を語るに、成功と失敗事例の代表格としてよく採り上げられる両社。

以前はお正月と言えば、富士フィルムのCM。紙焼き写真の現像所または取次店に、写真を刷り込んだ年賀状の発注を勧めるコマーシャル。ハガキにゴム印の次の時代か、パソコンで自在になど思いもよらなかったころ。プリントごっこも画期的でしたが同時代か。
カメラもデジタル化そして単独機能よりスマホの一部。データはPCに取り込んで加工もプリントも思いのまま。カメラ販売も家電量販店や全国チェーン。 正月明けの通行途中で見かけた、昔懐かしい緑の看板。フィルムメーカーの方は多角化デジタル化で万全の模様、街の写真屋さんの「生き残り戦略」もお聞きしてみたいと思います。
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