政府は27日、東電第1原発の廃炉・汚染水対策の関係閣僚会議を開き、廃炉工程表のロードマップの改定を正式決定たとのニュース。 要は1.2号機の使用済み核燃料搬出は現行目標の2023年度から最大5年遅らせると言うもの。 使用済み燃料のプールからの搬出云々より、最難関は事故による溶融燃料いわゆるデブリの取り出しと、、まだ決まっていない核燃料廃棄物の保管場所。 それら手付かずで、使用済み燃料の搬出最大5年遅れでは、「先が思い遣られる」と言うしかありません。事故後30~40年とする廃炉完了目標は維持と言っても、会議出席者等々失礼ながらその時期までご存命とは思えず、変更決定や論議の責任など闇の中。修正や延期、変更のパッチワークが続くことは容易に想像できますが。

何か別世界のように、冬晴れ背景の発電用風車が悠々と動いています。
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