農業も、高齢化が進み「廃業」「耕作放棄」が相次ぐご時世。山間部の荒れた農地ではイノシシが増えるのみと言っていたら、亥年の年末の昨今は都市部にも現れているとのこと。
衰退の農業現場でも頑張っている農家も居て、暮れのあいさつ回りで緑の絨毯を敷いたような「野菜畑」を撮って来ました。

手前が小松菜奥がほうれん草、有機で育てた化学肥料栽培よりやや薄めの緑。肉厚は引いた写真からも分かります。

震災以前は、ビニールハウスではない露地栽培でも一面の緑の絨毯が多くありました。首都圏に出荷する「雑煮」用の小松菜は、正月に向けてピークを持ってきていたほど。デパ地下で飛ぶように売れていましたが。
原発事故後の風評被害でそのようななルートは途絶えました、この野菜も農家自身が直売所に持ち込むか、青果市場は相場次第今年は暖冬なので、価格的に苦戦か。震災以前は良かったと言われると、こちらも胸が痛みます。

ビニールハウス後に携帯機器局の鉄塔、新しい情報インフラを利用して農業の販売スタイルを変えねばと構想中。「良い野菜を作る」先ずはそこからですが。
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